2/23の朝

  From 空遊 To lilacbreeze@moon
at 2001 02/23 07:30

2/23の朝  

 空気は澄み、空は薄い水色をたたえていた。 何かを付け加えなくてもそれは完全なひとときだった。 そこでは遠くから聴こえてくる子供達の通学の足音ですら 「沈黙」と呼ばれるあの静止に、深みを付け加えるのみだった。  

冬が終わり春が訪れようとしている。
知らないうちに上着が薄くなっている。 陽気さの足音がそんなに
遠くないところでステップしている。  

嗚呼、時間よ、おまえは今も私の中を通り過ぎ続け、
てくてくてくとした歩みの中 雪解け水のようにどこへともなく
姿を隠すのだろうか?


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